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フェラーリ・スーパーアメリカ45
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フェラーリ・スーパーアメリカ45

世の中にはフェラーリマニアは数多くいるだろうが、ニューヨーク在住の不動産王ピーター・カリコウ氏は筋金入りのフェラーリマニアであり、コレクターである。

カリコウ氏が最初のフェラーリを所有してから45年を迎えたことを記念してオーダーしたのがワンオフ・モデルの「スーパーアメリカ45」である。

「599」のロードスターモデル「SA アぺルタ」をベースに、完全なるオーダーメイドでつくられた「フェラーリ・スーパーアメリカ 45」は、カーボンファイバー製のリアスクリーンを装備した回転式ハードトップをもち、オープン時にルーフを収めるトランクも同じくカーボンファイバーを用いているのが一番の特徴といえる。

フェラーリ・スーパーアメリカ 45

それにより、空気抵抗を低減させ、リアのダウンフォースの増大が図られた。その他にも、クローム仕上げのフロントグリルや光沢仕上げのアルミニウム製Aピラー、ドアミラー、ドアハンドルなどもこのクルマのために特別に製作されたものだという。

エクステリアは、削り出したかのような塊感のあるデザインだ。サイドビューはフロントウィングのダブル・エアベントによってシャープなフォルムに仕上がっている。また、印象的なボディカラー「ブル・アンティッレ」は、カリコウ氏のコレクションのなかでももっとも大切な1台である、1961年製「400 スーパーアメリカ カブリオレ」(シャシーナンバー 2331SA)にコーディネートされた特別なものという凝った仕上げが施されている。ホイールもボディカラーをベースにスポークの一部をコントラスト・ダイヤモンド仕上げにして統一感をもたせている。

フェラーリ・スーパーアメリカ 45

カーボンファイバーでできたルーフやフロント・エア・スプリッター、サイド・スカート、リア・デュフューザーなどのボディパーツのカラーはボディカラーを引き締めるようなダーク・ブルーを採用。コックピット内のダッシュ・トリムやドライバー・ゾーンなどもおなじくダーク・ブルーがつかわれている。細部までパーソナライズされたインテリアは厳選されたクオイオ・レザー・トリムを使用するなど充実した高級感を醸し出す。さらには、最新のタッチスクリーンのインフォテイメントシステムを搭載するなどワンオフモデルにふさわしい装備が盛り込まれたスペシャルな1台である。

5月中旬にイタリア・コモ湖畔のヴィラ・デステでおこなわれた「コンコルソ・デレガンツァ」で一般に公開された。

ちなみに、フェラーリは、富裕層の要望に応じて、過去に何台かの特別なワンオフモデルを製造してきた実績がある。最近では2009年12月「P540スーパーファストアペルタ」をアメリカの顧客に納車されている。

P540スーパーファストアペルタ

フェラーリFF

フェラーリ初の4輪駆動にして、シューティングブレークふうデザインを採用した野心的なGTカーが「フェラーリFF」である。搭載されるエンジンは、65°V12。「599」に搭載されるユニットのボアを2mmアップした総排気量6,262ccの直噴エンジンは最高出力485kW(660ps)/8,000 rpm、最大トルク683Nm(69.6kgm)/6,000rpmを発生する。わずか1,000回転で 500Nmものトルクを発生し、7段F1デュアル・クラッチ・ギアボックスを介して0〜100 km/h加速は3.7秒、最高速度は335 km/hと、フェラーリという名前に恥じない性能をみせる。

フェラーリFF
フェラーリFF

その一方、燃費性能は15.4L/100 km(6.5km/L)。CO2排出量は従来のV12エンジンと比べて約25パーセント削減した360g/kmとなっている。これはストップ&スタート・テクノロジーを組み込んだHELE(ハイ・エモーション/ロー・エミッション)システムにより実現したものとフェラーリでは説明している。

4輪駆動を採用したことで、このパフォーマンスは、ミューの低い路面でも発揮されるという。これはフェラーリ独自の4RMシステムによるもので、後輪へのトルクを維持したまま、PTU(パワー・トランスファー・ユニット)が、路面状態に応じて必要とされる最大限のトルクを前輪に配分するものであり、E-Diff、F1-Trac、PTUという車輌制御システムを1つのCPUに統合制御することにより、個々のタイヤへの最適なトルク配分が可能となるという。

重量配分は、ミッド・フロントにエンジン、リアアクスル上にギアボックスをレイアウトすることで、リアへの重量配分が53パーセントとなっている。フェラーリは、以前から市販車にはあまりカーボン素材を使用しないため、エンジンを最新の鋳造製に、ボディを最新のアルミ合金と製造プロセス、その他多くの主要コンポーネントの細部にまで手を加え軽量化したことで、乾燥重量で1,790kg、車輌総重量でも1,880kgになっている。

フェラーリFF
フェラーリFF

インテリアについては、シート・フレームにマグネシウムを採用したほか、各種ハイテク素材を採用。ブレーキは、ブレンボ社の「第3世代」カーボン・セラミック・ブレーキで、軽量かつ耐久性に優れており、公道での一般的な使用においてはごくわずかな磨耗しか発生しない。

ボディデザインはもちろん、ピニンファリーナによるものだ。フェラーリでありながら、大人4人が十分にくつろげるシートとキャビンを備え、トランク容量も450Lに。さらに独立可倒式のリアシートを格納すると最大800Lまで拡大することができるという。

コックピット
大人4人が十分にくつろげるシート

カラーは、エクステリアが6色から選択可能。インテリアについては、ポルトローナフラウのアニリン・レザー仕様。室内空間においては、あたらしいリアシート・インフォテインメント・システムを搭載し、リアシートの乗員用に2基のスクリーンを装備、テレビやDVD、1,280ワット、16チャンネルのドルビーサラウンドサウンドを楽しむことができるというゴージャスさである。

やはり、「跳ね馬」は男の夢である…。

 
 
 
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