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少数民族シリーズ「マヤ」new
少数民族シリーズ「マヤ」

世界中の少数先住民族にスポットを当てたデルタの限定万年筆シリーズ「インディジナスピープルコレクション」に新作が登場。今回は古代史ファンにはとても興味深い、多くの謎を秘めたマヤ。マヤとはメキシコ南東部からグアマテラ周辺地域を指すが、そこに暮らす人々、あるいはそこで栄えた古代文明をも含むことが多いだ。

マヤ族の歴史は紀元前1500年ごろまで遡ることができ、紀元前400年ごろには現在も残る数々の古代建築物が建設され始め、3世紀から9世紀に最盛期を迎えた。数ある遺産の中でも世界遺産になっているチチェン・イッツァはとくに有名。

また、天体観測に優れた彼らは現在の暦に近いマヤ暦を持っていたといわれているが、その暦が2012年で終わるとされていたことから、それが世界の終末というミステリーも生まれた。まさに今年がその2012年である。

マヤ族は現在も独自の伝統文化を守っており、村ごとに異なったデザインの美しい民族衣装をまとっている。女性たちは赤や青のビビッドな色彩を用いた衣装で飾るため、市が立つ日などはまさに色彩の祭典となる。

今回、デルタから発売された「マヤ」は、ボディにマヤ族の衣装にも使われている独特のカラーリングをイメージした特注レジンを採用。天冠にマヤ暦を、クリップにはマヤ遺跡からも出土している陶器製のクレイ・フルートをあしらっている。そして、胴軸のリングには陶器や伝統工芸に使われているパターンを用い、ペン先には神聖な「マスク(仮面)」をモチーフにしたデザインを施している。

なお、「マヤ」は800本の限定生産だが、これはマヤ族が800もの異なった象形文字を持っていたとされることに因んでいる。インディジナスピープルコレクションのコレクターはもとより、古代史ファンの人々、さらには個性的なペンを求めている人たちにもおすすめの「マヤ」である。

11万5500円
少数民族シリーズ「サーミ」

少数民族シリーズ「サーミ」

「サーミコレクション」は、2003年から始まった「インディジナス ピープル コレクション」の1つ。「インディジナス ピープル コレクション」とは、世界中の少数先住民族にスポットを当てた限定万年筆シリーズで、第一号のマサイからサーミまで、これまでに9シリーズが発売されている。2005年には日本の先住民族アイヌもシリーズに加えらた。各シリーズとも、それぞれの先住民族の歴史や伝統を伝える装飾やカラーリングが施され、世界中のコレクターから注目を集めてる。

サーミ人はスカンジナビア半島の極北に居住する人々で、ラップ人という呼び名でも知られていますが、ヨーロッパ原住民族の中で最も人口が少ない少数民族。サーミ人は今から約9600年前の氷河期のラップランドにすでにその痕跡が認められているが、現在、約75000人と推計され、そのうち約20000人がスウェーデンに居住している。サーミは独立国家ではないが、そのアイデンティティを表すものとして独自の議会(サーミ議会)を持ち、その代表者などで構成されるサーミ代表団を擁しているだけでなく、国旗に相当するサーミの旗も所有している。

「デルタ」のサーミコレクションは「デルタ」らしい太くて存在感のあるボディに、コルトと呼ばれる色彩豊かな民族衣装を思わせるカラーリングと装飾を施し、クリップにはサーミの旗にも描かれている模様をデザイン化。従来の万年筆には見られない鮮やかな色彩が印象的。

少数民族シリーズ「サーミ」
ペン先、ボディにはトナカイ、天冠にはサーミの議会のシンボルがあしらわれている。
万年筆 バーメイル 16万8000円
万年筆 シルバー925 13万6500円
ボールペン 6万8250円
少数民族シリーズ「アディヴァシ」

「アディヴァシ」は、古代アジア太平洋地域の文化を感じさせる独特の紋様とデザインが魅力。広大で肥沃な大地を表しているかのようなダークブラウンとグリーンが印象的なボディのカラーリングは、まさに長い歴史に培われたインドの先住民族の象徴のようだ。

そして、天冠には伝統的装飾デザインを施し、クリップは伝統民族弦楽器のサーランギを模している。また、キャップのリングは首飾りを、ボディのリングはブレスレットをモチーフにした装飾を施している。

「アディヴァシ」とは「はじめの人」といったような意味で、すなわち先住民のことである。ヒンディ/サンスクリット語を使用する、高い教育意識と政治的組織作りに長けた一部族が中央インドの東方から流れ着き、インド半島の大部分を占めるデカン高原で独自の文化を築き上げていったといわれている。とはいえ、インド人には多くの民族が入り混じっているので、「アディヴァシ」はこの先住民族であると明確に示すことは困難なようだ。要するに、インドの先住民族の総称に近いと考えていいのかもしれない。

いずれにせよ、固有の文化を持つアディヴァシは、農耕、狩猟、漁業などの第一次産業に携わっていたが、さまざまな王朝や帝国による支配、さらにはイギリスによる植民地化、そして多くの乱や戦争を経てインドの近代化が進むなかで、歴史の片隅へと追いやられてしまった。現在、彼らは政府や国連の援助の下で、伝統文化を維持し自立する道を模索している。

「アディヴァシ」の限定本数である1857本は、イギリスの植民地支配に対して起こった第1次インド独立戦争の年にちなんでいる。

少数民族シリーズ「アディヴァシ」
14万7000円
少数民族シリーズ「マプチェ」

新大陸発見以前から南米に住む先住民族マプチェ族をテーマにした「Mapuche(マプチェ)」。「マプチェ」とは、彼らの言葉(マプチェ語)で「大地(mapu)に生きる人々(che)」を意味している。

またマプチェ族は、チリ中南部からアルゼンチン南部にかけての広い地域を支配し、スペインの南米侵略以前はインカ帝国の侵略をはねのけ、スペインによる侵略が始まってからも300年以上にわたって抵抗を続けただけでなく、チリの独立後もその制圧に屈することなく抵抗を続けた。

スペインおよびチリに対して350年近く続いた抵抗運動はアラウコ戦争と呼ばれ、マプチェ族の不屈の闘志を示すものとして彼らの記憶に強く残されている。16世紀の頃には50万人から150万人いたと推定されている人口は、現在では20万人ほどにまで減少しているようだ。農耕生活が中心だが、かつては金銀銅細工の精巧な技術が高く評価されていた。今でも彼らの文化を伝える機織や手工芸品が観光土産になっている。

「デルタ」の「マプチェ」は、多くのマプチェ族が暮らす高地をイメージしたマーブル模様のレジンを胴軸に使用し、キャップにはマプチェ族の旗と同じく青と緑、そして赤のストライプ柄があしらわれている。そして、同じく、マプチェ族の旗の中心に描かれている絵柄が胴軸やキャップエンドの装飾に用いられている。「デルタ」の「マプチェ」を手にするたびに、マプチェ族の伝統と、その不屈の精神を思い起こさせてくれそうな気がする万年筆である。製作本数は万年筆、ボールペンともに世界限定で1541本。

少数民族シリーズ「マプチェ」
万年筆/9万4500円
ボールペン/5万2500円
 
 
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