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ブレゲ (Breguet)
アブラアン-ルイ・ブレゲ
 
 
 
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ブレゲ (Breguet)

かなり昔の事なので記憶は曖昧なのだが、確か山城新伍が「ブレゲの時計を愛用している」とテレビで喋っていた。その当時は「ブレゲ?」「何それ…」と、その時計ブランドの事はまったく知らなかった。

その後、針の形状に特徴のある美しい時計は、心の中に残る憧れの時計の1つになった。若かりし頃に比べ、所有欲というものがほとんどなくなってきている昨今、憧れのものはただ眺めるだけで幸せ…と、少々達観したような感性になってきているようだ。

「景色のいい生活」の「時計版」の初っ端は、やはり「ブレゲ」からスタートする。

1775年にアブラアン-ルイ・ブレゲがパリで創業した時計メーカー「ブレゲ」は、ブレゲ一族の経営が途切れた後、「ショーメ」が商標を買い取り再興された。後に、フランス資本の「PPR」が「ショーメ」ごと買収した。「PPR」傘下時に「ショーメ」から独立し、サウジアラビア系投資会社「インベストコープ」に売却された。しかし、「インベストコープ」には長期保有の意図がなく、「LVMH」や「リシュモン」、「スウォッチ」グループへ売却を持ちかけた結果、「スウォッチ」が「ブレゲ」を買収し、現在は「スウォッチ」グループの一社である。

その後、「スウォッチ」グループ傘下の頂点ブランドとなり10周年を迎えた「ブレゲ」は、当時も今も、伝統のスタイルを守りながら、絶えざる技術革新で未来の機械式時計の可能性を探る姿勢は変わっていない。

ブレゲ (Breguet)
ブレゲ (Breguet)

没後190年近くを経た今もなお「時計史上最高の時計師」として尊敬を集めたアブラアン-ルイ・ブレゲ。機械式時計に対する彼の情熱と技術、そのスタイルを受け継ぐ「ブレゲ」は毎年、時計愛好家にとっては見逃せない革新的な技術を搭載した新作を発表している。

そして、2011年はワールドタイムウォッチの分野で、ブランドの名にふさわしい革新的なモデルを登場させた。ワールドタイムウォッチ「クラシック・オーラ ムンディ」だ。ブルーの海にシルバーの大陸モチーフが浮かび上がる美しい文字盤が印象的なモデルである。

これまでにも「オーラ ムンディ」という名前がつけられたモデルが、マリーン・コレクションでも存在したが、新作のメカニズムはそれとはまったくの別物である。3年の開発期間を経て誕生した、インスタント・ジャンプ・タイムゾーン表示と名付けられた新しいワールドタイム機構は、機械式時計としては、世界で初めて日付、デイ/ナイト、都市名すべての表示が連動する画期的なもの。

一度現在の時刻と現在地のタイムゾーン(都市名表示)を設定してしまえば、あとは8時位置のプッシュボタンを押してタイムゾーンを切り替え、自分が表示させたい都市を選ぶと、それに連動して時針の位置や日付、デイ/ナイト表示まで、そのタイムゾーンにあわせて正確に切り替わる。それに、時刻合わせのときに秒針を止めるストップセコンド機構も搭載しているので、時刻合わせも秒単位までしっかり可能である。

都市名表示つきのワールドタイム機構は、ここ数年、ITC革命による世界のグローバル化が進んでいることもあり、各社が積極的に開発を推進、さまざまなタイプのモデルが発売されているが、ブレゲのこの新作はもっとも使いやすく、優れたものといえる。

この他にも2011年の「ブレゲ」コレクションは充実している。「ブレゲ」の伝統的スタイルを踏襲する、同じ「クラシック」コレクションの3針モデル「5177」や、「ブレゲ」スタイルの真髄ともいえるスモールセコンド、ムーンフェイズ&日付曜日つきの「7337」、メカニズムのほとんどが文字盤側にあり眺めることのできる「トラディション」の「7057」、マリーンのレディスクロノグラフ「8827」やレディスドレスウォッチ「クイーン・オブ・ネイプルズ 8918」といった定番に、新バリエーションが加わった。

さらに優雅なスポーツウォッチコレクション「マリーン」には、新たにハイジュエリー仕様の「トゥールビヨン・クロノグラフ 5839」が登場。また、フランス海軍航空隊御用達のフライバック機構つきクロノグラフ、通称「アエロナバル」をルーツとするクロノグラフ「タイプXXI」のニューモデルは、スポーティなタイプを好む「ブレゲ」ファンには垂涎ものである。

クラシック オーラ ムンディ
新開発のインスタント・ジャンプ・タイムゾーン機構を搭載
クラシック オーラ ムンディ

3年をかけ設計・開発された、4件の特許を申請中のインスタント・ジャンプ・タイムゾーン機構を搭載する「ブレゲ」の新作ワールドタイムウォッチ。

センターに同軸配置された時分秒針にくわえ、12時位置に日付表示、4時位置に手彫りでモチーフを描いたデイ/ナイト表示、6時位置に都市名によるタイムゾーン表示を備えている。時間セットは3時位置にある通常のリューズで、そして、タイムゾーンの切り替え操作は8時位置のリューズ/プッシュボタンを押す、あるいは回すことで操作する。12時位置の日付表示は3日間が窓に表示されるようになっており、現在の日付はフライバック機構付の針の先端の輪によって示される。文字盤は写真のアメリカ大陸仕様のほか、ヨーロッパ大陸とアジア大陸と3タイプが用意される。ムーブメントの脱進機とヒゲゼンマイは、シリコン製を採用している。

spec
自動巻き、直径44mmのローズゴールドケース、アリゲーターストラップ、30m防水、813万7500円(予価)、年末発売予定。

タイプ XXI チタン・モデル
軽くなり、精悍さもアップした伝説のアヴィエーション(航空用)ウォッチ
タイプ XXI チタン・モデル

1950年代にフランス海軍航空隊(アエロナバル・フランセーズ)に供給されたフライバック・クロノグラフモデルを原型にしていることから、時計愛好家のあいだでは「アエロナバル」の名称で不動の人気を誇る「ブレゲ」のアヴィエーションクロノグラフ「タイプXXI」の最新モデルが登場。

分積算形が時分秒針と同軸という文字盤のデザインはまったく同じだが、回転ベゼルは、ステンレススティール素材にレリーフ状に数字が刻まれ、ブラックラッカー仕上げの精悍なタイプに変更されている。さらに、従来ステンレススティールだったケース素材には、初めてグレード2のチタンが採用された。なお、「ブレゲ」の伝統に則り、ほかのモデル同様にマットブラック仕上げの文字盤上にはシークレットサインが刻まれている。

spec
自動巻き、直径42mmのチタンケース、カーフスキンストラップ、フライバッククロノグラフ機構、132万3000円(予価)。
今秋以降発売予定。

天才時計師 アブラアン-ルイ・ブレゲ
 
 
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