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CHRISTOPHE CLARET(クリストフ・クラーレ)

「クリストフ・クラーレ」をご存知であれば、かなりの時計マニアといえる。しかし、スイス時計産業の中心地の1つル・ロックルにある時計工房「マニュファクチュール・クラーレ」の創業者・主宰者である彼は、複雑時計の世界ではあまりにも有名な存在なのである。

リヨン地方出身のクリストフ・クラーレは、ジュネーブで時計製造を学んだ後、アンティークウォッチの修復師としてのキャリアをスタートさせた。その後、1987年の「バーゼルワールド見本市」において、スイスのある有名時計製造企業のオーナーが、彼の複雑時計製造技術を認め、ミニッツリピータームーブメントを自社のためだけに開発するよう依頼した。この注文に応えるため、クリストフ・クラーレは1989年にパートナーと会社を設立した。しかし、その後独立の必要性を感じた彼は、1992年に共同経営者の持分を買い取り、スイスのラ・ショー・ド・フォンに自らの名前を冠した会社を創業。

「クリストフ・クラーレ」の特徴は卓越した技術力にある。なぜなら、「クリストフ・クラーレ」で最もシンプルな機構はトゥールビヨンであり、ミニッツリピーターやダブルトゥールビヨンといった複雑機構もお手のもの。現在は約20ものブランドのために、46種類の複雑ムーブメントを製作しているというから、その実力は推して知るべしである。

代表的モデルには「ハリー・ウインストン」の「オーパス4」、「グラハム」の「キング・ジョージ」、「ドゥ・グリソゴノ」の「ミニッツ・リピーター」、「ジラール・ペルゴ」の「ヴィンテージ1945ジャックポット・トゥールビヨン」などがある。

ただ残念ながら、彼の名前が表に大きくクレジットされた作品は、「ハリー・ウィンストン」の「オーパス4」ぐらいで、あくまで時計業界の「縁の下の力持ち」に徹してきた。しかし、2009年には創業20周年を記念し、彼の時計師として新たな一歩を踏み出すため、自らの名を冠したブランドを設立し、世界に向かって発信を開始した。自社のノウハウを凝縮した腕時計「デュアル・トウ」は、世界中の時計ファンに3次元のスペクタクルを提供した。

デュアルトウ(Dual Tow)
デュアルトウ(Dual Tow)
デュアルトウ(Dual Tow)
デュアルトウ(Dual Tow)
デュアルトウ(Dual Tow)

長方形の文字盤には、上部にクロノグラフの左側が12時間計、右側が60分計。そして中央部には60秒計測の針、正時表示の左右ベルトドライブ式(左が時で右が分)の表示が。また上段中央が、クロノグラフの作動用のコラムホイールと9本のカム、下段中央にはスモールセコンドのトゥールビヨンが見える。さらにクロノグラフのプッシュボタンの作動時には、一回ごとにリピーターのチャイム音がなる。

spec
時計サイズ:47.75×48.20×15.85o。パワーリザーブ:約60時間。ケース防水性:3気圧(30m)。メカニカル・ムーブメント(手巻き)。
価格約¥63.000.000より(一点ものなので仕様により価格変動あり)

アダージョ(Adagio)
アダージョ(Adagio)

第2作目として登場した「アダージョ(Adagio)」は、ミニッツリピーターにビッグデイト、セカンドタイムゾーン表示を備えた複雑機構。9時位置のスモールセコンドはディスク式である。

プッシュボタンはセカンドタイムゾーン表示の調整用であり、複雑機構であっても使い勝手はきちんと考慮できている。ケース素材のバリエーションはローズゴールド、ホワイトゴールド、プラチナの3種。ダイアルのバリエーションもギョーシェ、半貴石など3種類を用意。全てが各8本のみの生産となる。

spec
ケース径:直径44.00mm。ケース素材:18Kホワイトゴールド。ストラップ:アリゲーター・ストラップ。ムーブメント:手巻き、Cal.SLB88、カテゴラルゴング式のミニッツリピーター、ビッグデイト、ナイト&デイ付きのセカンドタイムゾーン、部品点数455点、パワーリザーブ約48時間、46石。仕様:半貴石のダイアルにはラピスラズリ、ブラックオニキス、ルビー、ジェイドなどのバリエーション。
限定生産:ダイアルとケースのタイプごとに各8本のみの限定生産
価格:約2,480万〜2,950万円

21(トゥエンティワン) ブラックジャック
カジノゲームが楽しめる「インタラクティブな超複雑時計」
21(トゥエンティワン) ブラックジャック
21(トゥエンティワン) ブラックジャック
21(トゥエンティワン) ブラックジャック

3作目となるモデルは、驚愕のモデルとなった。まさにミニチュア版カジノのような「21ブラックジャック」には、通常の時分を表示する腕時計としての機能にくわえて、文字盤の表側に作動させると音が鳴るソヌリつきブラックジャックゲーム機能が、また、ケース裏にルーレットゲーム機能が搭載されている。さらにケース横に2つのサイコロが内蔵されており、ダイスゲームも楽しめるようになっている。つまり3つのカジノゲームがどこでも楽しめるようになっている。

複雑時計をどこまで楽しくインタラクティブなものにできるかというテーマに挑戦し、ソヌリ(毎正時ごと、さらにゲーム機能を使うさいにハンマーとゴングで音を出す)という最高峰の複雑時計機能と、3つのゲーム機能を融合させた「究極のトイウォッチ」である。

総パーツ数は501個。ブラックジャックゲーム機能の遊びかたは、まず9時位置にあるプッシュボタンを押すことで始まる。すると、内蔵された7枚のディスクを同時に作動させるゼンマイがチャージされ、数秒後にプレーヤー側のカード2枚とディーラー側のカード1枚があらわれる。このカードをもとにプレーヤー、ディーラーがカードを要求する場合は、8時位置、10時位置のプッシュボタンを押すことになる。

また、ケース裏のルーレットは、付属の道具でターゲットとする数字を設定してプレイする仕組みだ。「いつもでも子供の心を持ったオトナ」のためのこの「贅沢なおもちゃ」は、遊び心のあるインタラクティブな腕時計という、これまでほとんど目を向けられることのなかったれっきとした表現の領域を、高級時計の世界に新たに開いた。

非凡な時計を愛する人たちに最高の喜びを贈るため、「クリストフ・クラーレ」の貢献度はとてつもなく大きい。

spec
自動巻き、直径45mmのホワイトゴールド&チタンケース、アリゲーターストラップ、公認クロノメーター
世界21本限定
2940万円(予価)。12月発売予定。

 
 
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