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2017 Apr. 2

夏のアイテムと展覧会

「HERMES/エルメス」が9か月の期間限定でオープンしている京都の祇園店では、5月10日まで新イベントが開催されている。

HERMES祇園店

3月のイベントでは、シルクにスポットをあてたエルメス祇園店。4月からゴールデンウィーク明けにかけて、店頭を彩るのは夏を先どるアイテムたち。テーマを「Summer Time」とし、色鮮やかなレディースの水着、ビーチバッグやビーチタオル、サンダルなどのビーチアイテムにフォーカスする。

Summer Time
Summer Time
Summer Time
ビーチタオル「サバンナのダンス」69,000円
ビーチタオル「サバンナのダンス」69,000円

ビーチタオル「ヨッティング」26,000円
ビーチタオル「ヨッティング」26,000円

また、立体格子状の内装が印象的な店内も南の島に様変わり。アウトドア用ファブリックを用いたパラソルやビーチチェアが置かれ、古都・京都にある店舗のはずなのに、まさにそこは「リゾート」の趣。

立体格子状の内装

2階もビーチを思わせる空間となり、ビーチチェアやパラソルのある砂浜では、朝日から夕暮れまでの陽射しの移ろいを感じられ、他店に先駆けビーチバッグ「風の中の旗」の日本限定カラーも発売される。



ビーチバッグ「風の中の旗」160,000円+税

さらに、会場内にはポストが設置され、バカンスを楽しむ中、大切な人にメッセージを送ることも可能。一緒に用意されているオリジナル絵葉書とエルメスの筆記具「ノーチラス」を使って、手紙を綴ってみるのもチョイとシャレている。

会場内にはポストが設置
会場内にはポストが設置

「Francfranc/フランフラン」のからは、4月28日より夏の新作アイテム登場。

1年間のテーマは旅、夏は「地中海」
1年間のテーマは旅、夏は「地中海」
2017年のテーマを「VOYAGE」とし、1年をかけて世界中を旅することを提案。旅の始まりであるスプリングシーズンの旅先には「南フランス」が選ばれた。そして、夏に向かうのは「地中海」。昼夜問わず宴を楽しむ陽気な街イビサや、エキゾチックさと優美さを併せ持つモロッコなどがインスピレーションの源となっている。

モロッコを感じるオリエンタルな食器
人気の食器類は、モロッコに着想を得たオリエンタルなデザインが登場。

ラディアル プレート 1,200円(税込)〜、タイル プレート 1,200円(税込)〜
ラディアル プレート 1,200円(税込)〜、タイル プレート 1,200円(税込)〜

タイル風や幾何学模様の食器は、食卓の雰囲気を盛り上げてくれること間違いない。2枚重ねたレイヤードスタイルを取り入れれば、一気にシャレオツなダイニングに変身。その他、夏らしい貝殻やヒトデをモチーフにしたガラスプレートやコースターもお目見え。

モロッコに着想を得たオリエンタルなデザイン

フレグランスボトルはモロッコの「ミントティグラス」をイメージ
部屋で異国気分を味わうアイテムのルームフレグランスのボトルは、色鮮やかなデザインが特徴のモロッコの「ミントティグラス」を思わせる華麗な透かし模様のデザイン。ベッドサイドや窓辺に飾り、優しい香りに包まれ癒されたいものだ。

アジュール ルームフレグランス/3,000円(税込)、バブーシュ/3,900円(税込)
アジュール ルームフレグランス/3,000円(税込)、バブーシュ/3,900円(税込)

また、モロッコ伝統のスリッパ「バブーシュ」は、ルームシューズに使いたい小粋な一足。他にも、サンゴ礁やタツノオトシゴをモチーフにしたブックエンドなどが展開。

夏に欠かせないビーチアイテム
夏のバカンスを盛り上げるビーチアイテムも勢揃い。パイナップル型のドリンククーラーや、ブラジルのビーチサンダルブランド「Ipanema/イパネマ」のビーチサンダル、デッキチェアなど、海辺で活躍しそうなアイテムが多数ラインナップ。

パイナップル クーラー 4,104円(税込)
パイナップル クーラー 4,104円(税込)

海辺で活躍しそうなアイテム

さらに、夏らしいフラミンゴをモチーフにした可愛らしいキーホルダーやネオンランプといったグッズも揃う。チョイと早いが夏の準備を始めてみてはいかが。

ここからは、ユニークな展覧会を2つお届けする。4月1日から4月7日までの期間、和硝子の新作を展示する「和硝子の世界」が名古屋城の本丸御殿「孔雀の間」で開催される。ちなみに、入場は無料。

和硝子の世界
和硝子の世界

和硝子は、京友禅の着物や西陣織の帯そのものをガラスに封じ込めたガラスアート。「着物」や「帯」は、日本の伝統技術で作られた美術作品であるが、近年着物を着る機会が少なくなっているため、職人の仕事が減り、技術を伝承することがとても難しくなっているのが現状。そんな状況を「何百年・何千年も受け継がれた職人の技術を伝承することができないか」と考え、そして、誕生したのが和硝子。

和硝子の世界
和硝子の世界
和硝子の世界
和硝子の世界

展覧会「和硝子の世界」の舞台は、復元が進む名古屋城の本丸御殿。ダイヤモンドの瞳を持つ「白龍」や金銀の「夫婦龍」「神龍」、また、「孔雀の間」に相応しい「葵孔雀」や「黒孔雀」など、約20点の作品が展示される。

和硝子の世界
和硝子の世界
和硝子の世界

また、先日、新宿区信濃町にある「民音音楽博物館」で開催されている竹久夢二の展覧会「セノオ楽譜〜竹久夢二画の表紙絵展」についてお届けしたが、4月1日から6月25日まで、東京・文京区の「竹久夢二美術館」では、展覧会「夢二が描く大正ファッション〜大和撫子からモダンガールまで〜」が開催される。

夢二が描く大正ファッション〜大和撫子からモダンガールまで〜

この展覧会は、100年前に竹久夢二が描いたファッションを紹介し、現代においても共感できる大正のカワイイとオシャレを考察するもので、「着物〜大和撫子の装い〜」「洋服〜モダンガールの装い〜」「子供服〜ノスタルジック&モダン〜」「かわいいデザイン」の4つにテーマを分け、展示総数約200点の作品とともに、当時のファッションの流行に迫る。

マンドリーヌ(部分) 大正15年(1926)
マンドリーヌ(部分) 大正15年(1926)

小春日 制作年不詳
小春日 制作年不詳

湖畔の秋 昭和2年(1927)
湖畔の秋 昭和2年(1927)

占 昭和2年(1927)
占 昭和2年(1927)

小みち 昭和2年(1927)
小みち 昭和2年(1927)

みそさざい 大正10年(1921)
みそさざい 大正10年(1921)

竹久夢二が活躍した大正時代における女性ファッションの日常着は、伝統的な和服がほとんど。洋服は同時代の終わりから徐々に着用されていくようになったものの、西洋文化の影響は衣服よりも髪型・小物・アクセサリーに早く現れ、当時の女性はそれらを活かしながら和洋折衷の装いに身を包んでいた。

よき朝 大正4年(1915)
よき朝 大正4年(1915)

独占ひ 大正15年(1926)
独占ひ 大正15年(1926)

MATEDOKURASEDO 昭和3年(1928)
MATEDOKURASEDO 昭和3年(1928)

このような時代に夢二が描き表した和×洋のファッションは、当時の女性にとって時代の最先端をいくものであった。加えて、姿形を美しく見せる夢二流の着こなし・仕草は、世の女性たちの心を動かし、その影響は計り知れないものだったという。

会場には夢二のイラスト以外にも、夢二が活躍した時代の着物と洋服、「竹久夢二美術館」でコレクションしている大正時代の婦人雑誌や少女雑誌より、女性や子供たちが被写体となった写真と、掲載された服飾関係の広告記事も展示することで、より深く100年前のオシャレ事情を浮き彫りにする。

「コドモノクニ」四月「無題」 大正12年(1923)
「コドモノクニ」四月「無題」 大正12年(1923)

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