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2017 Nov. 8

美味しいものが食べたい

今年の6月、東京の新丸の内ビルにあるモダンオーストラリアレストラン「Salt by Luke Mangan」がリニューアル。

Salt by Luke Mangan

グルメの国として近年注目が集まるオーストラリアの食材を使用した華やかな料理が並ぶ。併設するワインバー「W.W World Wine」もリニューアルし、オトナの空間で食事を心ゆくまで楽しめる。

W.W World Wine

世界からグルメの国としてオーストラリアに視線が注がれており、今年の「The World's Best 50 Restaurants 2017」の会場となったのもオーストラリアのメルボルン。

The World's Best 50 Restaurants 2017

広大な土地と美しい海に囲まれたオーストラリアは、品質のクオリティはもちろん、安全性に優れた「クリーン&グリーン」な食材の宝庫として注目を浴びている。

2007年に、Luke Manganが国外に初出店して10年。モダンオーストラリア料理を提供する「Salt by Luke Mangan」と併設ワインバー「W.W World Wine」がリニューアル。次の10年に向け、今度もオーストラリアの食文化の伝道師として「最先端でユニークな発想で、常に一皿一皿に驚きと喜びを感じられる料理」と「日本人ならではのおもてなしの提供」を演出していくという。

Luke Mangan

新作の「シグネチャーコース Chef's Pairing」は、料理と+αのマリアージュ。シェフならではの視点で選ばれた料理と共に口に含んでほしいものを、シェフの感性で選び抜いたお酒、お茶、スープなど、ほんの一口の飲み物が料理と共に提供される。

シグネチャーコース Chef's Pairing

メインディッシュには、新作「葡萄牛のグリル ステーキパイの再構築」が用意される。葡萄牛とは、ニューサウスウェールズ産のアンガス種系に限定し、約220日間以上穀物で飼育された長期穀物牛のこと。ワインを造る際に出る葡萄の搾り粕を飼料に配合することで、柔らかく味わい深い肉質になるのが特徴。

葡萄牛のグリル ステーキパイの再構築

「Salt by Luke Mangan」の落ち着いたオトナの空間で、シェフのとびっきりの技術とセンスを体感してみるのも小粋な時間の過ごし方である。

シグネチャーコース Chef's Pairing
シグネチャーコース Chef's Pairing
シグネチャーコース Chef's Pairing

一方、洋食の聖地「上野」に、フレンチの解釈を加えた洋食レストラン「上野洋食 遠山」が、今年の9月にオープンした。1つ1つの食材を活かすことにこだわりぬいた調理で、「ネオノスタルジー」な食体験を提案する。

上野洋食 遠山
上野洋食 遠山
上野洋食 遠山

フレンチで研鑽を積み、京都の洋食の名店で培った技。洋食の聖地であり、芸術とカルチャーが行き交う場所「上野」を舞台に「ネオノスタルジー」な食体験を提案するのが「上野洋食 遠山」である。コンセプトは「bistro 洋食」。日本が独自に進化させてきた「洋食」にフレンチのエッセンスをプラスし、新感覚のジャパニーズ・フードと謳う温故知新なメニューが揃っている。

上野洋食 遠山
上野洋食 遠山

味づくりの秘訣は、それぞれの食材にふさわしい切り方、繊細な火入れにこだわりぬくこと。食材1つ1つの可能性を活かしきる。研ぎ澄まされた五感と経験に裏付けされた技、ライブ感とインスピレーションによって作られた料理がテーブルを彩る。

上野洋食 遠山
上野洋食 遠山
上野洋食 遠山
上野洋食 遠山
上野洋食 遠山

注目したいのは熊本出身のシェフ遠山忠芳が愛情と手間をおしまずに仕上げた特選デミグラスソース。秘伝の出汁をベースに、約1週間かけて仕上げられる。濃厚でまろやか、口の中で幾重にも旨みがはじける、懐かしく飽きのこない味を実現。このデミグラスソースが、素材に合わせてさまざまなメニューに登場する。

遠山忠芳

「特選デミグラスハンバーグ」は、熊本の天草ポークをと国産牛肉を使い、タルタルステーキのようなどっしりとした肉の凝縮感が楽しめる。素材の温度に配慮しながら合わせた俵型が特徴で、フライパンで外は香ばしく、中はオーブンでじっくりと焼き上げる。閉じ込められた肉汁が口の中で一気に溢れ出す快感が味わえる。

特選デミグラスハンバーグ

そして、フレンチの技法を取り入れた「ガンジーカレー」は、長い年月の中で再構築してたどり着いた欧風カレー。

ガンジーカレー

数種の野菜を原型がなくなるまで炒め、シェフオリジナル配合のスパイスで仕上げたルーを加える。ほのかな甘みと深い旨み、後からじわじわ広がるスパイスの芳香と辛味が特徴。ゴロっとしたビーフに口当たりなめらかなルーが絡み合い、サフランライスとのハーモニーを奏でる。また食べたくなる秀逸な味わい。

上野洋食 遠山
上野洋食 遠山
上野洋食 遠山

洋食の新時代を感じさせる「上野洋食 遠山」は、要注目。

現在、「国立西洋美術館」で開催中の「北斎とジャポニスム HOKUSAI が西洋に与えた衝撃」展

「北斎とジャポニスム HOKUSAI が西洋に与えた衝撃」展

そして、東京の港区にあるヒルトングループの最高級ブランドである「コンラッド東京」28階の新スタイルのモダンフレンチレストラン「コラージュ」が夢のコラボ。

コラージュ

和の食材を用いたモダンフレンチと、日本酒とのペアリングが楽しめる特別コースメニューが提供されている。

特別コースメニュー

モネやゴッホといった名だたる西洋美術の巨匠たちが天才浮世絵師の葛飾北斎から創造のヒントを得たように、モダンフレンチのフィールドに北斎作品の持つ自然への親密な視点からヒントを得て作られたメニューの数々。

そこには当然、驚きと発見が隠されており、コラボレーションメニューには「ゴーガンが描いた"シンプル"」「モネが学んだ"リズム"」といったユニークなネーミングがラインナップ。その謎とは…。ぜひとも実食して確かめたい、稀有でスペシャルなモダンフレンチである。

ゴーガンが描いた“シンプル”。金目鯛のポワレ キタアカリと白菜。
ゴーガンが描いた"シンプル"。金目鯛のポワレ キタアカリと白菜。

モネが学んだ“リズム”。金華豚のローストとブレゼ 安納芋と落花生。
モネが学んだ"リズム"。金華豚のローストとブレゼ 安納芋と落花生。

他にも、「ドガが刺激を受けた"ポーズ"」「ゴッホを魅了した"自然"」といったユニークなネーミングの料理も登場。

また、利き酒世界一の異名を取る北原康行による日本酒やワインとのペアリングも堪能でき、食材、酒、和カトラリー、メニューカードに至るまで、空間すべてを取り込んだジャポニズムの演出に期待はマックス。

和の食材を用いたモダンフレンチ
和の食材を用いたモダンフレンチ

「北斎とジャポニズム」特別コース1名の価格は、ランチ/9500円、ディナー/1万1000円。

日本酒&ワインのペアリング付は、ランチ/1万5500円、ディナー/1万7000円。

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