top

2018 Jun. 6

ねこ・ネコ・猫

浮世絵の世界で本物の猫と遊べる猫カフェ「江戸ねこ茶屋」が、6月15日から8月31日までの期間、JR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」にオープンする。

江戸ねこ茶屋

江戸にまつわる史跡が多く、「猫の恩返し(回向院の猫塚)」など、猫との縁も深い街・両国。今回はそんな史実に基づき、「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂。噂を聞きつけ全国から旅人が覗きにくる」をコンセプトにした猫カフェが期間限定で登場。

長屋をモチーフにした建物の中には、浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせることで、江戸の街並みと雰囲気を表現。そこに猫用の出入口や通り道、階段などを配置し、まるで江戸時代の世界で生活する猫たちを眺めたり、一緒に遊んだり、写真を撮ったりすることができる新感覚の猫カフェ。

江戸ねこ茶屋

会場には、「ねこ茶屋」「ねこ遊郭」「ねこ湯」「ねこ長屋」「ねこ広場」など様々なゾーンが出現。各ゾーンでテーマに合わせた浮世絵を使うことで、それぞれ異なる江戸の世界観が楽しめる。浮世絵の解説を通して、江戸から続く人と猫との深い関係を紹介してくれるるのも、猫好きには嬉しいポイント。

江戸ねこ茶屋

また、触れ合えるのは「ロメオ」や「ホームズ」などバラエティ豊かな猫たち。ここでしか味わうことのできない、江戸の雰囲気の中で過ごすお気に入りの一匹との癒しの時間を楽しんでみるもの、ネコ好きにはたまらない至福の時間であることは間違いない。

江戸ねこ茶屋
江戸ねこ茶屋
江戸ねこ茶屋

さらに、会場にはグッズコーナーも併設。Tシャツや巾着袋、手ぬぐい、豆皿など、猫をモチーフにした様々なオリジナルグッズ、猫好きアーティストが作るオリジナル絵馬などが販売される。要チェックだ。

江戸ねこ茶屋
江戸ねこ茶屋
江戸ねこ茶屋
江戸ねこ茶屋
江戸ねこ茶屋

画家・絵本作家として、東京を拠点に個展開催などの活動を行うヒグチユウコ。繊細な画風と独特な世界観で描かれる作品には、ミステリアスなキャラクターたちが登場し、見る者を惹きつけるパワーを秘めている。

ヒグチユウコ
ヒグチユウコ
ヒグチユウコ

近年では、「GUCCI/グッチ」とのコラボを発表するなど、ファッション業界からも注目を集めている日本人アーティーストの1人。

ヒグチユウコ

そんなヒグチユウコ手掛ける、オリジナルブランド「GUSTVAE higuchi yuko/ギュスターヴ ヒグチユウコ」の初ショップ「maison GUSTAVE/メゾン ギュスターブ」が6月10日に東京の青山にオープンする。

maison GUSTAVE

「maison GUSTAVE」では、「GUSTVAE higuchi yuko」の過去のアーカイブから最新作まで勢揃い。その細やかで独創的なデザインのみならず、制作過程にまでこだわりを詰め込んだアイテムが並ぶ。

これからの時期に嬉しい京扇子は、創業300年の歴史を持つ京扇子の老舗「白竹堂」の職人によって手作業で作られたもの。また、モチーフとなる猫のキャラクターは、扇子の両面のみならず、扇子袋、パッケージにまで愛らしい姿を現している。

maison GUSTAVE

近年女性の間で注目を集めてい御朱印帳は、大正14年創業の京都の老舗「谷口松雄堂」の職人によって制作された一品。御朱印が裏写りしないように2枚の紙を互い違いに貼り合わせた、蛇腹式の構成。

また、「こけし」をメインのモチーフとした巾着袋は、伝統織物の丹後ちりめん生地を使用している。

巾着袋

さらに、店舗デザインや店内のインテリアは、ヒグチユウコ自身が監修を担当。

1つ1つの細部にまで世界観を感じることのできる、ファンにはたまらないショップとなっている。

maison GUSTAVE

「ねこ画展〜ねこ画から生まれた愛おしい世界」が、東京ドームシティ「Gallery AaMo/ギャラリー アーモ」で、7月8日まで開催されている。

ねこ画展〜ねこ画から生まれた愛おしい世界

画家、絵本作家、イラストレーター、漫画家などジャンル問わず「猫」をテーマに作品を発表している作家8名による猫の絵画約150点が展示されており、参加作家は常時約2,000冊の猫本を揃える猫好きのための専門書店「神保町にゃんこ堂」がお勧めする、おかべてつろう、くまくら珠美、クラミサヨ、柴田ケイコ、高原鉄男、ねこまき、目羅健嗣。彼らが今まで描いてきた個性的でユーモラスな猫たちが一堂に集結。

トラとミケ/ねこまき
トラとミケ/ねこまき

また、アーティストによる多種多様な表現の手法も見どころの1つ。おかべてつろうは、横幅3.3mの迫力満点の大型作品を展示。くまくら珠美は、幅1.6mにも及ぶ大型作品をライブペインティングで披露する。

灯火/おかべてつろう
灯火/おかべてつろう

宇宙にいても君とは赤い糸でつながれている/くまくら珠美
宇宙にいても君とは赤い糸でつながれている/くまくら珠美

そして、目羅健嗣は作家本人による歌と狂言の「のめらにゃん斎 猫狂言紙芝居」を期間中に上演。

さらに、会場内では出店作家の絵本を読める読書コーナーやぬり絵コーナーなど、ファミリーで楽しめるエリアも用意。

ミューズワーク/ねこまき
ミューズワーク/ねこまき

山下絵理奈
山下絵理奈

この展覧会のためにセレクトした猫雑貨400点以上の販売や参加作家の本を販売する「にゃんこ堂水道橋店」が期間限定でオープンするほか、ネコ検定や保護猫の里親探しなど猫好きにはたまらない企画が盛りだくさんとなっている。

最後は「猫」好きのための映画「猫は抱くもの」

猫は抱くもの

原作は、人気ミステリー「猫弁」シリーズで知られる大山淳子が2015年に発表した小説「猫は抱くもの」。さまざまな境遇の猫と人間のエピソードを通じて、両者の間に存在する温かく切ない絆を描いた連作短編集。想像力を駆使した猫同士の会話や「猫目線」の描写などユニークな世界観は、刊行の直後から話題になっていた作品。

猫は抱くもの

舞台は田舎町の小さなスーパー。元アイドルの沙織は経歴を隠し、レジ係として働いていた。芸能界ではなりたかった自分になれず、誰も知らないこの町に逃げてきて、いつしか投げやりな生き方にも慣れてしまった。心を開けるのは、裏の倉庫でこっそり飼っているロシアンブルーの良男だけ。空き時間にそっと訪ねては、今日あった出来事や、気になる男性のこと、頭に描いた妄想などを、いちいち話して聞かせるのだった。そんな沙織の心に寄り添ううちに、良男はいつしか自分も人間で、彼女を守れるたった1人の恋人なのだと思い込んでしまう…。

猫は抱くもの

そんなある日、沙織の前に「ゴッホ」と呼ばれる売れない画家の後藤保が現れ、良男は沙織の変化を目の当たりにする。

また、心を許しかけていた年下の上司から手痛い裏切りにあってしまう。良男を抱きしめ「もう男は、良男だけでいいよ…」と涙を流す沙織。

猫は抱くもの

ある晩、そばにいてあげたいという思いに駆られた良男は、満月に誘われるように外の世界に飛び出して、沙織のアパートへ走る。

しかし、夜道で足を滑らせ、暗い川へと落ちてしまった良男が流れ着いたのは、個性豊かな猫たちが集う「ねこすて橋」のたもと。

個性豊かな猫たちとの出逢いを通じて、1人と1匹は、自分らしく生きるすべを見つけていく…ってな展開。

猫は抱くもの

「ヘルタースケルター」以来、6年ぶりの主演となる沢尻エリカを迎え、「人間の内面」と「猫の視点」を魅力的に描いた、猫映画の決定版が誕生した。個性豊かなキャスティングにも要注目。

猫は抱くもの

公開は6月23日。

 
映画「猫は抱くもの」予告
 
Touch the heartstrings | Facebookページも宣伝


 
backnumber
 
<< Back Next >>
backnumber
 
pagetop