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2018 Nov. 9

McLaren Speedtail&Smart

「McLaren/マクラーレン 」から、最もパワフルで最もエアロドラッグの低減を達成したと謳う新型ハイパーGTモデル「Speedtail/スピードテール」を発表。

McLaren Speedtail

「McLaren Track 25」ビジネスプランに基づく18のニューモデルのうちの最初のモデルで、パフォーマンスは伝説のマシン「McLaren F1」の性能を上回る。

McLaren F1

ロングテールデザインが特徴の「Speedtail」の全長は5,137mm。すべての要素とディテールはエアロドラックを抑え、最高速度を最大化するというミッションの元に設計されたもので、そのフォームは上方から見ると、自然界における最速の形状であるティアドロップ型となっている。

McLaren Speedtail

また、コックピットのグラスハウスも同様のティアドロップ型。すべてのボディパネルはカーボンファイバー製の「マクラーレン モノケージ」構造で、アルミニウム製アクティブサスペンションやカーボンセラミックブレーキを採用することで、乾燥重量は1,430kgに抑えられた。

McLaren Speedtail
McLaren Speedtail
McLaren Speedtail

ディテールをみると、まず、ドアミラーの代わりに、イグニッションが作動するとドアから滑り出る格納式のデジタルリアビューカメラを搭載。小型化によりエアフローへの影響を最小限とするとともに、後方視界を拡大するメリットもある。最高速度付近ではカメラはドアに格納され、さらに空気抵抗を減らす動作になる。

McLaren Speedtail

また、20インチ10スポークの鍛造フロントホイールには、固定式のカーボンファイバー製スタティックエアロカバーを装着。ホイールの回転によって車両から離れるエアを「密着」した状態に保ち、ディヘドラルドア方向に整流することで乱気流が起こることを防いでいる。

McLaren Speedtail

さらに、テール部分にはエアロドラッグを極限まで低減するのに役立つ特許技術の「アクティブ リア エルロン(補助翼)」を搭載した。

McLaren Speedtail

パワートレインの詳細については未公表となっているが、ガソリンエンジンとエレックトリックハイブリッドパワートレインにより、最高出力は合計で1,050psを発生。エアロボディとの組み合わせで、0-300km/h加速は12.8秒(先代のアルティメットシリーズHVモデル「P1」は16.5秒)を記録する。

McLaren Speedtail

さらに、最高速度はHVパワートレインを最適化するとともにアクティブ リア エルロンの角度調整、デジタルミラーの格納、ロードクリアランスを35mm低くし、車高を1,120mmとする「ヴェロシティモード」時で403km/hを実現。「F1」が持つ最高速度391km/hを上回り、「McLaren」市販車史上最速となっている。

インテリアでは、F1ロードカー同様の中央に配されたドライバーズシートと両サイドの2座のパッセンジャーシートというレイアウトを採用。

McLaren Speedtail

ダッシュボードには高解像度ディスプレイとタッチスクリーンが前面に広がり、従来のボタンやスイッチがほぼ取り除かれている。また、ドライバー頭上とディヘドラルドア、ウインドスクリーン上部のガラス部分には、ワンタッチで半透明に変化する先進的な「エレクトロクロミックガラス」を使用し、サンバイザーも不要としている。さらに素材としてチタニウムを蒸着したカーボンファイバーや、スイスの高級時計ブランド「リシャール ミル」とコラボレーションした水流のように層状に光る「シンプライ テクノロジー カーボンファイバー」、デジタルエンボス加工を施した全面アニリン仕上げの軽量レザーなどの新しいビスポークカスタマイゼーションを導入。

McLaren Speedtail

贅沢さと軽量化を両立した。

「McLaren」初のハイパーGTである「Speedtail」は、アートとサイエンスが融合された究極のロードカーといえる。驚異的な最高速度、アイコニックなセントラルドライバーズシート、画期的なビスポークのパーソナリゼーションが組み合わされ、かつて世界最高速度を樹立した「Streamliner/ストリームライナー」を連想させる軽量カーボンファイバーボディに革新的なハイブリッドパワートレインが配置されている。

Streamliner

これまでのどのロードカーでも味わうことができなかった素晴らしいドライビングエクスペリエンス、比類なき個性、革新的な素材が一体となった感動の1台が「Speedtail」である。

McLaren Speedtail
McLaren Speedtail

ちなみに、価格は175万ポンド(2億5千万円)で、生産台数は106台。ただし、すでに予約完売。

余談ながら、「Speedtail」とは違った意味でユニークなクルマ、シティコンパクトカーの「Smart/スマート」のスポーティさを強調した「Smart BRABUS/スマート ブラバス」の最終特別仕様車「fortwo the final」「cabrio the final」が、各々10台ずつの限定モデルとして発売すると発表された。

Smart BRABUS

「最小限のボディに、最大限の可能性を」という全く新しい思想を持ち、1998年に誕生した「Smart」。そのコンセプトであるスポーティさとデザイン性をより追求したのが「Smart BRABUS」で、「Smart」誕生20周年を記念するとともに、その最終を飾る特別限定車として登場したのが今回の2台。

Smart BRABUS

エクステリアでは、カスタムオーダーメイドプログラム「tailor made(テーラーメイド)」により、通常では装備されないフロントバンパー、フロントスポイラー、サイドスカート、サイドアクセント等を採用。外装色を特別色「アニバーサリー シルバー」とし、アクセントとして随所にディープ ブラックを組み合わせた。

インテリアでは、ダイヤモンドステッチを施した専用BRABUSスポーツシートと、ダッシュボードとステアリング、ドアパネルなどに採用したエスプレッソ ブラウンのレザーなどで高級感をアップ。

Smart BRABUS

また、シフトノブには、「Smart BRABUS」が日本で販売された期間である2003年から2018年を表す「2003-2018」の数字と、「1/20」から「20/20」のシリアルナンバーが1台ごとに刻印される。

Smart BRABUS

パワートレーンには、燃圧を2バール高めるとともに空気供給量の最適化を図った最高出力80kW(109ps)、最大トルク170Nmの0.9リッター直列3気筒ターボエンジンと、専用6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速9.5秒、最高速度165km/hという性能を発揮。

ステアリングは右のみで、価格は「fortwo the final」が409万円、「cabrio the final」が432万円。

 
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