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2018 Oct. 10

Alpine A110とDS 3

「Alpine/アルピーヌ」の初代「A110」は、1962年にデビュー。その後、軽量ボディとリアに搭載した1.1〜1.6リッター4気筒エンジンの組み合わせによりラリー界を席巻し、1973年には「WRC(世界ラリー選手権)」の初代マニファクチャラーズ チャンピオンの栄誉に輝いた歴史的なモデル。

Alpine A110

そして、久々に復活したアルピーヌブランドの最初のモデルとして登場した新型「A110」は、アルミ製ボディや重量を削ったパーツの採用による徹底した軽量化、また、ミッドシップに搭載したエンジンとコンパクトボディ、前後ダブルウィッシュボーンサスによる正確なハンドリングと安定性など、かつて多くに人々を魅了した初代の精神である「ドライビングプレジャー/運転する喜び」を実現したスポーツカーであることを公言する。

Alpine A110 Premiere Edition

アルピーヌ創業の1955年にちなみ、1,955台が製造された発売記念モデルの「Premiere Edition/プルミエール エディション」のうち、日本に割り当てられた50台は、約20倍もの応募者の中から選ばれたオーナーの元へこれから届けられる予定。カタログモデルとなる今回の「ピュア」「リネージュ」は、今年3月の「ジュネーブモーターショー」で公開されて以来、初めて日本で披露された。

Alpine A110 Premiere Edition

アルピーヌとは、アルプスの山道が名前の由来。そのワインディングロードを制覇した「A110」こそが復活にふさわしいクルマであり、旧型の特徴は、軽量をイメージさせる曲線によるボディライン、アルピーヌのロゴを強調するボンネットのVシェープ、4輪の丸型ヘッドランプ、新型でもそれらの特徴を引き継いでいる。

Alpine A110 Premiere Edition
Alpine A110 Premiere Edition

新型「A110」のサイズは、全長4,205×全幅1,800×全高1,250mmとコンパクト。ボディの96%はアルミ製で、フラットアンダーボディやリアディフューザー、右フロントフェンダーの円形給油口、トリコロールエンブレム、センターエキゾーストパイプなどが目を引いている。

Alpine A110 Premiere Edition

コックピット背後に搭載するABA-DFM5P型1.8リッター4気筒直噴ターボエンジンは、最高出力185kW(252ps)/6,000rpm、最大トルク320Nm/2,000rpmを発生。専用開発のゲトラグ製電子制御7段湿式デュアルトランスミッションを介して後輪を駆動し、ローンチコントロールも装備。100km/hまで4.5秒、200km/hまで12.7秒、1,000mまでは23.2秒で加速し、最高速度は250km/h。燃料消費率(JC08モード)は14.1km/Lで、燃料タンク容量は45リッターとなっている。

Alpine A110 Premiere Edition

ステアリング右下に備わる赤いスポーツボタンを押すと、ノーマルモードからスポーツモードへと切り替わり、長押しでトラックモードが選択できる。軽量ながら、前後ダブルウィッシュボーン サスペンションを採用したことで、走りはスパルタンではなく快適な足回りになっている。

Alpine A110 Premiere Edition
Alpine A110 Premiere Edition

一脚13.1kgのサベルト製軽量モノコックバケットシートを装着する「ピュア」は、車重が「プルミエール エディション」と同じ1,110kgながら、フロントソナーやバックカメラを新たに装備し、シルバーの単色となったFUCHS製18インチ鍛造アルミホイール、スムースレザーのステアリング、シート後部の小物入れなど仕様の一部が変更されている。また、ボディカラーは定番の「ブルー アルピーヌ メタリック(左・右ハンドル)」のほか、「ブラン グラシエ(右のみ)」、「ブラン イリゼ メタリック(右のみ)」から選択できる。価格は790万円〜811万円。

ピュア
ピュア
ピュア
ピュア
ピュア
ピュア

一方、「リネージ」は、高さ調整・リクライニング機能付きサベルト製ブラウンレザースポーツシートを装着するほか、先代「A110」や「A310」をデザインモチーフとした18インチアルミホイール、フォーカル製サブウーファなどを装備。

リネージ
リネージ
リネージ
リネージ

ブルーステッチが施されたブラウンレザーのインテリアは、フレンチエレガンスを漂わせ、とてもシャレオツな空間を演出している。車両重量は1,130kgとわずかに増加するが、俊敏性などのドライビングプレジャーは変わらない。ボディカラーは落ち着いた「グリ トネール メタリック(左・右ハンドル)」と「ブルー アルピーヌ メタリック(右のみ)」が用意され、価格は829万円〜841万円となっている。

リネージ
リネージ

「プジョー シトロエン ジャポン」は、2ドアコンパクトモデルの「DS 3」にカフェレーサーをモチーフにしたネオヴィンテージスタイルのカスタマイズモデル「DS 3カフェレーサー」を20台限定で販売すると発表。

DS 3カフェレーサー

「カフェレーサー」とは、1960年代の英国で興ったモータサイクルカルチャーの1つ。市販モーターサイクルの装備品を剥ぎ取ったレーシーなカスタマイズバイクで、カフェからカフェへと巡ったライダーたちのライフスタイルが世界中のムーブメントとして広がったもので、今回の「DS カフェレーサー」は、そんなワイルドでネオヴィンテージな世界観を、「DS 3」というキャンバスに表現したファッショナブルな1台。

DS 3カフェレーサー
DS 3カフェレーサー

特徴は、ボルドー在住のタイポグラフィグラフィックアーチストであるブルーノ・ミショーが手掛けたグラフィックで、ルーフトップには「シトロエン DS」が生まれた年の1955を示すローマ数字「MCMLV(M=1000、CM=900、L=50、V=5)」とヴィンテージ風にデザインしたDSの文字、車名からとった大きな「3」の数字の周りには「WRC(世界ラリー選手権)」で獲得した勝利の象徴である月桂冠、カフェレーサー発祥の地である「エースカフェ」のロゴのクローバーなどをあしらった。また、「DS 3」のドアのシャークフィン部分に3と月桂冠、ダッシュボードに3とPARIS LONDONのなどグラフィックが描かれている。

DS 3カフェレーサー
DS 3カフェレーサー
DS 3カフェレーサー

さらに、エクステリアではフロントグリルを形づくるDSウイングやボディサイドモールをマットブラックとし、ドアミラーカバー、ドアハンドル、17インチアロイホイールをブラック化することでワイルドなテイストに仕上げている。

DS 3カフェレーサー

インテリアは、DSのシグネチャーであるウォッチストラップをモチーフとしたナッパレザーシートやクレーム パルテノン カラーのダッシュボードによるクラシカルさと、モダンなタッチ式スクリーンが同居するネオヴィンテージテイストのスタイル。

DS 3カフェレーサー
DS 3カフェレーサー

最高出力81kW(110ps)、最大トルク200Nmの1.19リッターガソリンターボ+EAT6のパワートレインに変更はなく、価格は305万円。ブルーノ・ミショーが、このために手掛けたモノグラムをあしらったシルクスカーフとポケットチーフが付属する。

DS 3カフェレーサー

 
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